蒸気タービン
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蒸気タービン |
蒸気タービンは蒸気を消費して電気を作り出す。通常は、熱交換器や原子炉と一緒に使われる。
蒸気タービンは原子炉の500°Cの蒸気向けに設計されているが、165°Cの蒸気を作り出すボイラーと接続することもできる。この場合、蒸気タービンは2個の蒸気機関と同じように振る舞い、60の蒸気から毎秒1800kWを発電する。 しかし、実際の発電量は建物自身ではなく蒸気の温度に基づくので、蒸気タービンは、蒸気機関2台よりも燃料効率が悪い。大規模な建造物内でスペースを節約するのでない限り、ボイラー蒸気用に高価なタービンを使用する必要はない。
発電量
それぞれの蒸気タービンは、500°C の蒸気を毎秒最大 60 単位消費し、5.82 MWの電気を生み出す。ツールチップには、5.8MWと表示される。
- 熱交換器は、15°C の水を熱して、500°C の蒸気にする。
- 水1を1°C上昇させるために、0.2 kJ 燃焼エネルギーを使用する。
- 蒸気タービンは、毎秒60単位の蒸気を消費する。
- (500°C - 15°C) × 0.2 kJ × 60 単位 = 5820 kW、または 5.82 MW
- 一方で、ボイラーの生み出す蒸気で計算すると、(165°C - 15°C) × 0.2 kJ × 60 単位 = 1800 kW、または 1.8 MW