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'''流体'''とは[[Water/ja|水]]や[[Oil/ja|油]]に代表される固形ではないアイテムの総称です。通常は液体用の設備([[Pipe/ja|パイプ]]とか)の中や、液体を処理する設備([[ oil refinery/ja|原油精製所]]とか)の中でのみ存在できます。 | '''流体'''とは[[Water/ja|水]]や[[Oil/ja|油]]に代表される固形ではないアイテムの総称です。通常は液体用の設備([[Pipe/ja|パイプ]]とか)の中や、液体を処理する設備([[ oil refinery/ja|原油精製所]]とか)の中でのみ存在できます。 | ||
Revision as of 11:45, 12 May 2024
流体とは水や油に代表される固形ではないアイテムの総称です。通常は液体用の設備(パイプとか)の中や、液体を処理する設備(原油精製所とか)の中でのみ存在できます。
流体
ゲーム内での流体:
力学
液体はドラム缶に保管されていない限り、液体をプレーヤーが運んだり、インサータを使用して移動したり、地面に落としたり, チェストに保管したりすることはできません。 又、液体が地面こぼれたり湖に捨てられたりすることもありません。
プレイヤーが液体を含む建造物を拾うと、含まれている液体が接続された建造物に流れ込もうとし、収まらない余分な液体は破棄されます。
貯蔵
ゲームでは流体は定義されたサイズ(体積)の容器(流体ボックス)として動作する施設に保持されます. 容器は入力/出力が隣接している場合(パイプがすべての方向に接続されている場合)、自動的に相互に接続されて流体がそれらの間を流れることができます。
流体ボックスに含まれる流体の体積は、0から最大体積までの値です。例えば、パイプは100単位の流体を保持できるため、パイプの値は0〜100の数値にすることができます。特定の施設の流体のレベルは、施設の最大値のパーセンテージで表されます。 流体によって占められているボリューム。 それはパイプやタンクで観察することができます。 一定量以上の流体が流入すると、流体の種類に応じて小窓から見える中身が変化します。
流体が混ざってしまうと
このゲームは、ほとんどの建物を配置するときに、プレーヤーが誤って液体を混ぜるのを防ぎます。 異なる液体を含むパイプを直接隣り合わせに配置することはできません。 ただし、流体混合の考えられるすべてのケースが考慮されているわけではないため、プレーヤーは、誤って、又は建物の制限を意図的に回避することによって流体を混合する可能性があります。 混合流体を含む流体システムは、その流体システムの一部であるパイプまたは貯蔵タンクのGUIで不要な流体を取り除くことができます。 パイプまたは貯蔵タンクから流出した液体は完全に消滅します。
混合流体を含む流体システムでは、パイプ/貯蔵タンクのaltモード流体アイコンは、その特定の構造に含まれる流体を反映します。 したがって、Altモードアイコンを見ると、流体システムには1つの流体しか含まれていないように見える場合がありますが、実際には他の接続された構造にある複数の流体が含まれています。 接続されたパイプまたは貯蔵タンクのGUIには、流体システムに含まれるすべての流体が常に表示されます。
つまり、ゲーム内で同じ流体が含まれているように見える2つのパイプを「異なる流体でシステムを接続できない」と接続できない場合、流体システムの1つに複数の流体が含まれています。これは、ゲーム中に接続を拒否するパイプのGUIを開くことで簡単に解決できます。これを使えば、余分な液体が表示されるので除去する事ができます。
流動
接続されているすべてのタンクとパイプは、流体のレベルがすべての部分で等しくなければならないという点で単一の容器として扱われ、小さいものではより高い流体水準によって課される圧力を均一にします。 これが、実際には2つの施設間の水準の違いによって圧力が発生する場合でも、水準が圧力と呼ばれることが多い理由です。パイプ間で発生するすべての流体の流れは、パイプ間の均衡処理によるものです(ポンプは実質的にそれを無視し、前後間で分断させます。これについては以下で詳しく説明します)。パイプ間の流量は圧力(隣接する施設間の水準の差)に依存し、パイプ間の水準差が均一になるにつれて遅くなります。
'水準'の定義方法に戻ると、これは接続されているすべてのパイプとタンクが、それぞれの容量の同じ割合に均等化しようとすることも意味します。 例えば、12,550ユニットの流体が25,000ユニットの容量の貯蔵タンクに流れ込み、100ユニットの容量のパイプが1つ接続されている場合、貯蔵タンクには12,500ユニット、パイプには50ユニットがあり、両方とも充填されます。 量自体が等しくない場合でも、容量の同じパーセンテージ(50%)になります。
流体を生成する機械は、それらを出力スロットに配置します。出力スロットは、機械のどこかにある特別にラベル付けされた出力パイプソケットに関連しています(Altキーを押すとラベルが表示されます)。スロットは、満杯であるか、一致しない液体が含まれていない限り、機械のソケットに接続されている施設に自分自身を空にしようとします。液体を消費する機械には、それに応じてラベルが付けられたパイプ入力ソケットもあります。正しい液体を含む施設が接続されている場合、機械は決して満たすことができないパイプのように動作し始めます。つまり、接続されたパイプとタンクからの液体は、機械の入力スロットがいっぱいになるまで一定の速度で機械に排出されます。(ウラン鉱石の上に配置されたドリルのような)入力と出力の両方にパイプソケットを備えた機械があるかもしれません。次に、最初に液体を排出していっぱいになると、隣接する施設との水準を均等にしようとする通常のパイプとして動作します。機械上の1つの流体に対して複数の入出力ソケットがある場合、それらの一部がせき止められていたり満杯になっていない限り、それらの活量は均等に分散されます。
温度
温度は現在、発電の媒体として水を加熱する場合にのみ関係します。 ゲーム内のすべての流体には温度値がありますが、通常はデフォルトの15°Cです。
液体の仕事の一環でボイラーの燃料、又は原子力から熱交換器を介して利用されるエネルギーは、水を蒸気に変えるために使用されます。 蒸気は、単位あたり°Cあたり0.2kJの比率でエネルギーを保持します。 言い換えれば、蒸気の単位を1°C加熱するには、0.2kJの仕事が必要です。 蒸気/水は最高温度1000℃、最低15℃に設定されているため、1台でできる最大の仕事量は197kJです。
実際には、これはさまざまな用途でほとんど利用されていません。ボイラーは165°Cの温度の蒸気のみを出力し、熱交換器は500°Cの高温の蒸気のみを出力します。 十分なエネルギーが供給されない場合、ヒーターは蒸気をまったく出力しません。 蒸気も時間の経過とともに冷たくなることはありません。 蒸気エンジンで165°Cの蒸気を使用すると、蒸気タービンで使用するのと同じ効果がありますが、タービンは500°Cの蒸気を消費するように作られているため、実用的ではありません。
輸送
流体は、パイプライン、バレル、または鉄道を介して輸送できます。 一般に、機械への短距離配送(又はベルトを使用する必要がある場合はドラム缶)には配管を使用し、長距離の鉄道輸送には使用するのが実用的です。
パイプライン
パイプは、流体をAからBに送る最も基本的な方法です。これらは、隣接するパイプに自動的に接続し、4つの基本方向すべてに同時に接続できます。 地下パイプは、一方の側で別の地下パイプにリンクし、もう一方の側で別の施設にリンクする2つの反対方向でのみ機能します。 ポンプを使用せずにパイプセクションが長くなりすぎると、パイプセクション内のすべての流体が「薄く広がり」、流れが非常に遅くなり、機械がその内容物を効果的に使用できなくなります。 貯蔵タンクはパイプと同じように動作しますが、パイプの容量がはるかに大きいため、複数のタンクを使用すると、はるかに短い距離でこの不便が発生する可能性があります。 地下パイプはこの問題を軽減するのに役立ちます。 最大10タイルの距離を接続できますが、その体積は常に2本のパイプに相当します。
ポンプは、電力を使用して流体を一方向に非常に迅速に移送します。又、逆流防止にも使用できます。つまり、配管の一部を加圧して、可能な限り充填することができます。これは、とりわけ上記で概説した"薄い広がり"を打ち消すのに非常に役立ちます。又、ポンプを通る流体の流れを停止する回路ネットワークを使用して無効にすることもできます。
次の表は、特定の周波数のポンプを使用したパイプライン内の流体の流れの速さを示しています。 より高い流量が必要な場合は、ポンプをより頻繁に配置する必要があります。 地下パイプは、体積で2本の通常のパイプとしてのみカウントされるため、この表では、各地下セクションの間にポンプが配置されている場合、全長セクションは2本のパイプとしてのみカウントされます。 ポンプの前に充填された貯蔵タンクを配置すると、可能な最大流量が保証されるため、パイプラインの適切な開始点になります。
2つのポンプ間のパイプの数 | 最大流量 (u/sec) |
---|---|
0 (ポンプからポンプ) | 12000 |
0 (貯蔵タンクからポンプ) | 12000 |
0 (ポンプから貯蔵タンク) | 12000 |
0 (ポンプ - ボイラー - ポンプ) | 12000 |
0 (ポンプ - ボイラー2機 - ポンプ) | 6000 |
1 | 6000 |
2 | 3000 |
3 | 2250 |
4 | 1909 |
5 | 1714 |
6 | 1588 |
7 | 1500 |
8 | 1434 |
9 | 1384 |
10 | 1344 |
11 | 1312 |
12 | 1285 |
17 | 1200 |
20 | 1169 |
30 | 1112 |
50 | 1067 |
100 | 1033 |
150 | 1022 |
200 | 1004 |
261 | 800 |
300 | 707 |
400 | 546 |
500 | 445 |
600 | 375 |
800 | 286 |
1000 | 230 |
ドラム缶
ドラム缶は組立機によって使用され、他のアイテムと同じように処理できるアイテムに液体を持ち歩けるように保存します。 インベントリやチェストに入れられるようになり、インサーターで処理できるようになります。 これにより、プレーヤーはベルト輸送システムおよび論理回路を介して液体を輸送できます。 組立機はを使えば、ドラム缶を空にしてその内容物をパイプに入れる事や、空になったドラム缶を別の用途に使用する事ができます。
鉄道
鉄道は、流体を輸送する別の方法であり、2つの方法で実行できます。流体をタンク貨車に直接ポンプで送るか、ドラム缶に装填して貨物車両で運ぶかです。どちらの方法にも明確な違いがあります。貨物車両はさまざまなタイプの液体が入ったドラム缶を保持できますが、タンク貨車はより多くの液体を保持でき(25k対20k)わずか数秒で空にして充填できます。ドラム缶をインサーターで運ぶのも思いの他時間がかかります。中身が同じならスタックインサーターを使ってドラム缶をすばやく移動する事もできますが、流体をドラム缶に移す組立機の処理は遅いままです。[1]