条件回路
| 条件回路 | 
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 レシピ  | 
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 トータルコスト  | 
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 マップ上での表示色  | 
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 耐久力  | 
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 最大スタック数  | 
 50  | 
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 50 (1 スタック)  | 
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 エネルギー消費量  | 
 1 kw (電気)  | 
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 採掘時間  | 
 0.1  | 
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 Prototype type  | 
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 Internal name  | 
 decider-combinator  | 
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 必要なテクノロジー  | 
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 製作可能設備  | 
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 このアイテムを消費して製作  | 
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条件回路は、回路ネットワークの一部であり、ゲームで利用できる三種類の回路のうちの一つ(残りは定数回路と算術回路)である。 ネットワーク上の信号を比較するために使われる。以下のような比較が行える。
- "より大きい"(>)
 - "より小さい" (<)
 - "以上" (>=)
 - "以下" (<=)
 - "等しい" (=)
 - "等しくない" (!=)
 
以下の図のGUIに示されているとおり、左側の信号と右側の信号が比較される。
機能
内部処理は3ステップに分かれる。
- レッドケーブルとグリーンケーブルの個々の入力信号の値(アイテムと同じ名前)を回路内で合計する。
 - 条件回路のGUIで、「最初の」入力信号、比較条件 (>, <, =, >=, <=, !=)、「第二の」入力信号または定数を指定する。
 - 比較の結果が真ならば、1または入力信号と同じ値の1つ以上の信号が出力されるか、入力信号の合計あるいは真になった数をもった1つの信号が出力される。(下の表を参照))
 
条件回路は論理シグナルを扱うことができる。
その他の注意事項:
- "入力カウント"とともに「全て」の出力を使うと、結果が真である限り、全ての0でない入力値が出力に渡される。"1"とともに「全て」の出力を使うと、全ての0でない入力についてのみ、"1" が出力される。
 - 「それぞれ」の入力は、各入力信号に対して個別に比較を行い、条件が真になった入力に関して選択された出力が出力される。
 - 「全て」の入力は論理ANDとして機能し、0以外のすべての入力が条件をパスした場合のみ真を返し、入力がまったくない場合は真を返す(つまり、「すべて≠0」は常にパスする)。
 - 「いずれか」の入力は論理ORとして機能し、何らかの0でない入力が条件をパスしたら真を返し、入力がまったくない場合は偽を返す(つまり、「すべて = 0」は常に失敗する)。もし出力に使われた場合、マッチしたシグナルがすべて返される。
 - "入力カウント"が選択されたとき、最初のパラメータが「それぞれ」でないなら、出力は入力として選択された信号に一致する。最初のパラメータが「それぞれ」である場合、"入力カウント"は入力信号の値を参照するため、出力が「それぞれ」でないなら、結果はすべての入力の合計になる。出力も「それぞれ」であれば、条件をパスした入力信号が単純に転送され、パスしなかったものは破棄される。
 
以下の表は、最初の入力パラメータと出力として指定できる組み合わせの違いを示している。
| ↓出力 入力→ | それぞれ(Each) | いずれか(Anything), 全て(Everything)または特定の信号 | 
|---|---|---|
| 全て(Everything): 1 | - | 全ての入力信号が転送されるが、値は1になる | 
| 全て(Everything): 入力カウント | 全ての入力信号が転送される | |
| 特定の信号: 1 | 入力信号の数† | 値が1の特定の信号 | 
| 特定の信号: 入力カウント | 入力の合計† | 特定の信号が転送される | 
| それぞれ(Each): 1 | それぞれの入力信号† が転送されるが値が1になる | - | 
| それぞれ(Each): 入力カウント | それぞれの入力信号† が転送される | |
| いずれか(Anything): 1 | - | 1つの入力信号† が転送されるが値が1になる | 
| いずれか(Anything): 入力カウント | 1つの入力信号† が転送される | 
† テストをパスした信号のみ
算術回路と条件回路は両方とも、出力信号が回路ネットワークへの入力として使えるようになるまで、1ティック(1秒の60分の1)の遅延がある。
関連項目
- 算術回路
 - 定数回路
 - 回路のチュートリアル (回路の論理ゲートの説明)
 - 回路ネットワーク
 - 回路ネットワークのクックブック
 
