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=== 掘削機と炉の設置 ===
=== 掘削機と炉の設置 ===
はじめは[[Stone Furnace|石の炉]]と[[Burner mining drill|燃料式掘削機]]を使います。直に手で必要な限りの資源を採取することなります。
はじめは[[Stone furnace|石の炉]]と[[Burner mining drill|燃料式掘削機]]を使います。直に手で必要な限りの資源を採取することなります。
ゲームの最初は、炉に向かって面するように鉄鉱石が出てくる箇所がくるように掘削機を設置します。
ゲームの最初は、炉に向かって面するように鉄鉱石が出てくる箇所がくるように掘削機を設置します。



Revision as of 19:48, 2 September 2017

はじめに

もしまだ「チュートリアル」を終えても迷っていたら、このガイドが支援します。

ゲームスタート

ゲームを始めるにはメインメニューから「プレイ」、「ニューゲーム」を選択します。 マップ設定に移ります。 最初はこれらに触れる必要はありません。

ワールドジェネレーター

これらのオプションでマップ生成を異なる方法に変えることができます。マップ生成の変更はゲームの難易度に大きく影響します。

資源とバイターの巣は、生成割合、サイズ、資源量の3つの値でコントロールします。

  • 生成割合: どの程度の頻度で鉱脈や巣がフィールドに現れるか決定します。
  • サイズ: 鉱脈や巣がどの程度の広さか決定します
  • 資源量: 鉱脈タイルが枯渇するまでの量および巣の密集量を決定します。

もし開始時に簡単にしたいのなら、資源については生成割合、サイズ、資源量を増やし、敵の巣は減らすことを考えましょう。

ワールドジェネレータでさらに情報を得られます。

ピースフルモード

もし敵の攻撃なく建設を楽しみたいならば、ピースフルモードオプションを有効にします。敵の巣はそれでも生成されますが、敵は挑発しない限りは攻撃してきません。これは、敵がプレーヤーの建設物を壊わさないものの、敵の巣を破壊したときに出現する素材を集めることはできるようになります。

キーバインディング

キーボードのキーの割り当てについて、およびそのコンフィグについてはキーバインディングを参照してください。

最初期

資源

プレーヤーの出現した近くに、4つの固体資源、石炭銅鉱石鉄鉱石があるのを確認してください。それらはお互い理不尽でない近さに見つけられるはずで、それらが遠くにあるほどルートを作って組み合わせて使うことが難しくなります。

そして、スタート地点にはもあることが望まれます。それは蒸気機関に必要となります。

もしスタート地点にそれらのひとつでもないか、すごく量が乏しいか、とても遠く離れているならば、シンプルに、Escキーを押して「リスタート」を選んでください。そうすればフィールドが再生成され新しい場所に現れます。ぼちぼちのフィールドの生成には何度か試すことになるかもしれません。

後に原油も必要となります。しかしながら、液体であり、4つの資源より遠距離の輸送がとても簡単です。もし近くに油田がなくとも、ゲーム後期に長距離の流体輸送が可能になるまでは必要ないので、OKです。

Factorio のあらゆるものは、6つの基本的な資源から作られ、ゲームクリアに必要なのはそれらが全てです。

採掘ツール

工具なしでは、資源を収穫することはできず、任意の配置された施設を取り壊しすらできません。 "Eキー"を押すと、左側に持っているアイテム一覧(インベントリ)と、右側に製作可能なアイテム一覧(クラフトメニュー)が表示されます。 スタート時に鉄板鉄の斧を製作するだけ持っているので、クラフトメニューの2番目の「生産」タブに移動し、鉄斧のアイコンをクリックし、鉄の斧を作成してください。

掘削機と炉の設置

はじめは石の炉燃料式掘削機を使います。直に手で必要な限りの資源を採取することなります。 ゲームの最初は、炉に向かって面するように鉄鉱石が出てくる箇所がくるように掘削機を設置します。

掘削機を設置したとき、掘削機の上に黄色い矢印が表示されていなければ、"Altキー"を押して詳細表示に切り替えてください。もう一度"Altキー"を押すと詳細表示は消えます。

掘削機を設置する前に"Rキー"で向きを変えることができ、設置したあとでも掘削機をマウスオーバーして"Rキー"を押して回転できます。黄色い矢印が鉄鉱石の出てくるところを示しています。炉を矢印の先におけば、掘削機が自動的に炉に鉱石を投入します。ここまでが次のようになります:

SimpleOre.PNG

"Altキー"を押して詳細表示にすることを忘れないでください。これは何か起きた時に対処しやすくなります。

燃料補給

掘削機と炉をおいたところですが、これらは燃料を必要とします。

原木石炭などで駆動できます。これらの採取には、木を切り倒すか石炭を採掘しなければなりません。採掘には木や石炭鉱の上にマウスオーバーし、右クリック長押しで採れます。

インベントリにいくつか燃料を得たら、炉や採掘機を左クリックし画面を開きます。

Interface.PNG

燃料を機械に入れるには、燃料を左クリックしてピックアップし、燃料スロット(ガソリンスタンドのある欄)の上で左クリックし燃料を置きます。

スロット1つ分、これを1スタックと言いますが、もし1スタックを半分ずつに分けたいなら、スタックをクリックする時、右クリックを使ってクリックすれば、半分だけピックアップでき、それを燃料スロットに入れたり、別のスタックへ置くこともできます。

こうしてどちらの機械にも燃料を入れると稼働を始め、自動的に鉄板が生成されるはずです。

ところで、石炭をアイテムリストでクリックすると、施設と同じように1スタックを手に持った状態になります。ここで、アイテムリストを閉じても持ったままです。この状態で石炭を入れたい施設の上にマウスで石炭を重ね、
"Ctrlキー"+右クリックすればその半分がダイレクトに入ります
左クリックでスタック全部入れられるだけ入れます。こうして続けて施設に入れていくことができます。

銅鉱石も同じように設置すれば銅板が得られます。

生産のアップグレード!

鉄板より、よい鉄板は何でしょう? 沢山の鉄板です!

追加の掘削機を製作します。クラフトメニューの掘削機をマウスオーバーすると、ツールチップウィンドウが表示され、そこには資源のリストが2つ表示されます。 1つ目のリストは掘削機の製作に必要な構成アイテムが表示していて、2つ目のリストはツールチップウィンドウの下の方ににあるもので掘削機の製作の元に必要な資源を表示しています。 他のゲームと異なり、製作に必要な前提アイテムを予め製作しなければならないということはありません。必要なアイテムはあわせて作られます。 製作中、画面の左下にこのプロセスの進捗を見ることができます。 また製作中も必要な資源の限り製作待機を追加することができます。これらは順々に製作していきます。

Recipe.PNG

増えた掘削機と炉を効果的につかうため、石炭と鉱石の産出を自動化していきます。 鉄板と同じように簡単に設置し効果を得ることができます。

石炭は掘削機をお互いに向かい合わせに設置することで、相手側に稼働用の燃料を補給しつつ余った分を集めることができます。余剰となった分は、機械にあるスロットに1スタック分まで蓄積されます。

覚えておきたいのが、ウィンドウを開けずとも、機械にマウスカーソルをあわせて"CTRLキー"+左クリックで、機械にある資源を自分のインベントリへ集めることができます。 また、"ALTキー"で詳細表示を切り替えるのも有効です。

SimpleCoal.PNG

は、矢印の先にチェストを設置するだけで、直接チェストに入れることができます。

一度全部できるようになれば、もっと速くしたくなるでしょう。より多くの炉とより多くの掘削機を鉄のために設置し、銅のためには数個設置し、石炭のためにはそれをカバーするだけ充分に掘削機を多く置いていきます。 ゲーム序盤においては、鉄が最も使う資源です。銅の倍くらいは鉄が要るでしょう。ただ、銅も今後電化や電気機器を用いるようになるともっともっと重要になってくるので、惑うことにもなりますが!

もっと自動化!

4つ程の鉄板を作る炉と、銅板を作る炉2つ、少しの石と相当量の石炭の生産ができるようになれば、とてもうまくいってます。

でも、マジでアレな感じしませんか? ホントに石炭をくべに機械全部にいちいち走って回んなきゃなんないの? これも自動化しちゃいましょう! 搬送ベルトとインサータが実現する方法の一つです。

掘削機の出力スロットは搬送ベルトに載せることもでき、他の機器へ搬送に使えます。

CoalConveyor.PNG

これで石炭は他の場所へ手間なく移動させることができます。あとは機器へ投入する方法だけです。

ここで、インサータを使うステップについて見ていきます。ゲーム初期の数段階までは、どこからどこへも移動させるインサータのうちチープな燃料式インサータを使っていきます。物体を地面、チェスト、機械から、またそれらへ望むように移動できます。

燃料式インサータは、その稼働に石炭をそれ自身に対して必要で、直感と少し違って、何かに燃料を補給しようとしようとすると、まずインサータ自体に燃料を取り込んでしまいます。

コンパクトなインサータの動作例をご覧ください。注目してほしいのが、黄色の直線がインサータがここからピックアップする場所を示していて、黄色の矢印がその場所へアイテムを移動する場所を示しています。

SimpleOreProcessing.PNG

(つまり、これではインサータが機能しない箇所があります。それはどことどこでどうすればよいでしょうか。)

ここまでで、資源を掘削する方法、それらを自動的にある地点からある地点へ移動させる方法、そして、アイテムを機器に入れたり出したりする方法がわかればOKです。

次に電気システムを見ていきたいと思います。インサータは燃料を取り込むことなく使えるようになります。

電力

電気。ここからが面白くなっていく所です。電力を使うには汲み上げポンプが1つと、いくつかのボイラーと蒸気エンジンが必要になります。必要なのは鉄板が20個、ボイラーが5個であり、これらのセットアップはとても簡単です。汲み上げポンプは水中にあるため、動かすために力は要りません。このポンプからパイプを通してボイラーに水を送るか、あるいはポンプとボイラーを直結することもできます。ボイラーはパイプと同様に水を通せますし、水の加熱もします。しかし、角には配置できません。パイプやボイラーは、蒸気エンジンの短い方の真ん中へ接続します。適切な場所に接続しないと動きません。なお、蒸気エンジンはボイラー同様に水を通せるので、複数のエンジンを一列に並べられます。次の図は小さな例です。


SimpleGeneratorSetup.png


機械に電力を送るには、電柱を使う必要があります。蒸気エンジンの少なくとも1つの正方形と電柱のカバー範囲(青色の四角形)が重なるように、いくつか配置します。電力を供給すると、電力を使う機械の周りには青い輪郭が表示されます。

蒸気エンジンが発電していても何も使っていない場合は、黄色のアイコンが点滅表示します。つまり、次の図は電気を使う機械がつながっていないので、アイコンが表示されるのです!


LonelyTurbine.PNG


電力の準備方法は、これまで見てきた通りのものです。優れているのは、ボイラーに対する供給ラインを作る方法です。ボイラーは蒸気エンジンに対して一定量の温水を供給できるよう、輸送ベルトを使って石炭を供給し、常に電力を得られるようにします。

最も頻繁に使われる組み合わせは、汲み上げポンプ1台、ボイラー14台、蒸気エンジン10台です。この3つの比率が最も優れています。1台のポンプで10台のエンジンに対する十分な水を供給し、これらの水を加熱するためには14台のボイラーがあれば十分です。この組み合わせがあれば、効率的な設計に活かせます。しかし、ちょっとまってください。このゲームは全てが実験であり、皆さん自身で様々な方法を発見できるのです! ですから、皆さんのユニークな設計を見せてください!


これは私が個人的に好きな組み合わせです。中型電柱が利用可能であれば、より簡単に電力を供給できます。


電力を使うには、エンジンを搭載する発電所を準備するのと同じくらい簡単です。電気で動く機械を作製し、電柱の青色の四角形が機械に触れるようにするだけです。それと、電柱の線が発電所と接続されているのを確認してください。

以上が電力に関する説明でした。あとは資源の生産を増やしていきましょう。

その前に、電力の生産量と消費量の詳細情報を知りたい場合は、電柱をクリックして表示する電力状況から確認できます。

資源と研究の再考

次は鉱石の製錬だけでなく、アイテムの自動化に取りかかりましょう。

ですがその前に、鉱石の生産を増やします。ただ、準備にあたっては少々トリッキーな所があり、同時に行うべきことがいくつかあります。私たちが本当に欲しいのは、工場の設定さえ済ませておけば、あとは放っておいても動くようにすることです。ただ、そのためには研究を通して得られる特別な機械が必要です。

この件については未だ触れていません! それでは資源の生産から慣れていきましょう。これまでの流れで電気を使えるようになりましたので、電動掘削機が利用できます。こちらは燃料式採掘機よりも遙かに優れています。電動掘削機は名前から推測できるとおりに燃料を必要とせず、同じ処理を2倍速く行います。掘り出した資源をベルトに出力したあとは、大量の鉱石を板にできます。ここでは皆さんが可能な最も小さな例を紹介していますが、あなたの想像力と計算ロジックによって、さらに優れた別の方法を考え出せるでしょう! 皆さんは鉱石をベルトの両端で、多かれ少なかれ均等に分割したいとします。これは、1つのベルトで作業場に大量の資源を送りたいときに役立つでしょう。

BasicElectricMiners.PNG


これは鉄の供給全般にわたり、簡単に拡張できるものです。転送ベルトによって、全ての鉱石をどこかの作業場に運搬できます。作業場では複数の機械が必要ですが、現時点での研究では限界があるため、まだ利用できません。

最も重要なのはロングアームインサータの入手です。このインサータは通常のインサータの2倍の距離に届きます! 離れた場所にある転送ベルトに対して、アイテムを入れ込んだり取り出すのに非常に便利です。すなわち、現時点で必要なのは研究所の作成なのです。研究所の作成には多くの資源を必要としませんが、多少の時間がかかります。1つまたは2つの研究所を作成し、電力に接続しましょう。研究所を初めて設置すると、何を研究するのかを確認する画面がポップアップします。現時点では自動化を何としても必要です。これがあれば、インサータと組立機1を使えるようになります。組立機1は後で非常に役立ちます。

そして、必要なコストはサイエンスパック1が10個です。サイエンスパック1を「赤いポーション」や「フラスコ」と呼ぶ人もいます。研究所で研究を始めるには、これら10個を別に単純に作成し、研究所に配置することです。フラスコの製作や研究が終わるまでの間は、鉱石処理センターの建設を続けましょう。この時点では、道、鉄、石炭のラインが必要です。電気の時代になりましたが、炉はもうしばらく石炭を必要とします。

以下はこのエリアをどのようにセットアップできるかという別の例です。効率化するための様々な手法がフォーラムでご覧いただけますが、どのように動作しているかを知りたい場合は、自分自身で試すなり、よりよい設計を求めてwikiやフォーラムを調べることもできます。

OreProcessingArea.PNG

いつものように、後で需要が高まれば拡大できるような余地を残しています。ここで重要なのは、炉に燃料を供給している真ん中の石炭を取得できるようにするには、ロングアームインサータが必要な所です。入ってくる資源の処理とは別のベルトが必要です。そして、精錬後に使うためのベルトも必要です。これらの素材は皆さんの作業場に一直線に運べますし、あるいは、他の方法もあるでしょう。最終的には、銅板と鉄板を安定して生成できるようになりますし、皆さんが全く触らなくても、サイエンスパックや弾薬などのアイテム作成を自動化可能になります。

研究の自動化

さて、多くの作業をこなしました。次は、優れた研究を通してゲームの後半に挑みます。そのためには、サイエンスパックの作成と研究所への投入を自動化しましょう。自動化が達成できれば、もう研究に対する心配は不要となります。

フォーラムには様々な設計が掲載されていますが、ここでは本当に皆さんに役立つことを簡単にご紹介します。次は物流学の研究を強くお勧めします。物流学の研究により、重要なことがわかります。たとえば、分配器地下搬送ベルト高速インサータです。この時点では、分配器と地下搬送ベルトが最も重要なアイテムです。これらの動作は名前が意味するところとほぼ同じです。

サイエンスパックには何が必要でしょうか? 必要なのは銅板と鉄製の歯車です。これまで扱ってきたのは単なる資源ですが、どのように作成したらよいのでしょうか。その要望に応えるのが組立機です! 組立機を設置して画面を開くと、何を作成するのか訊ねてきます。作成したい何かを選び、それが必要とする要素を入れると、アイテムを作成し、完成した製品として取り出せます。赤いサイエンスパックであれば、鉄製の歯車を作る組立機と、サイエンスパックを作成する組立機が必要になります。これを上手に生産する方法は、銅板が載っている輸送ベルトと、次のような別の組立機から歯車を取れるようにすることです。


RedScienceProduction.PNG


この図で使っているトリックについて説明します。板用の輸送ベルトが分かれている場合は、そこから資源を取るのに問題がでる場合があるかもしれません。もちろんロングアームインサータも使えますが、場合によっては望ましくない時もあります(たとえば、組立機に素早く資源を取り込むには高速インサータ緒が必要です)。

赤色で囲まれた箇所は、この問題を回避する良い方法です。分配器を使えば、遠くにあるベルトを近くに移せます。また、ラインは後で使うため、地下にひくことも可能です。銅は地下搬送ベルトを使い、点線の延長上の向こうで出せます。ただ今一度、あくまでこれは様々な手法の1つにすぎず、皆さんがこの通りに作成するのを強制するものではありません。

青色で囲まれた箇所は、銅線を主なラインとして維持し続けるための手軽な方法です。また、赤色のサイエンスパック組立機のために、要素を分割しています。歯車のラインと交わったあと、どのようになるかご注意ください。私が左の方で追加したベルトは、ベルトが折り返さないようにしながら、アイテムを望む方向に流します。あとはシンプルです。歯車と銅が組立機に取り込まれ、サイエンスパックを作り、もう片方のラインに出されます。これらのフラスコは、自動的に研究するために研究所に送ることができます。

SmallScience.PNG

ご参考