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=== ゲームスタート ===
=== ゲームスタート ===
ゲームを始めるにはメインメニューから「プレイ」、「ニューゲーム」を選択します。
ゲームを始めるにはメインメニューから「プレイ」、「ニューゲーム」を選択します。
[[Game/World generator|マップ設定]]に移ります。
[[World generator|マップ設定]]に移ります。
最初はこれらに触れる必要はありません。
最初はこれらに触れる必要はありません。


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=== 資源 ===
=== 資源 ===
プレーヤーの出現した近くに、4つの固体資源、[[Coal|石炭]]、[[Copper ore|銅鉱石]]、[[Iron ore|鉄鉱石]]、[[Stone|石]]があるのを確認してください。それらはお互い理不尽でない近さに見つけられるはずで、それらが遠くにあるほどルートを作って組み合わせて使うことが難しくなります。
プレーヤーの出現した近くに、4つの固体資源、[[Coal|石炭]]、[[Copper ore|銅鉱石]]、[[Iron ore|鉄鉱石]]、[[Stone/ja|石]]があるのを確認してください。それらはお互い理不尽でない近さに見つけられるはずで、それらが遠くにあるほどルートを作って組み合わせて使うことが難しくなります。


そして、スタート地点には[[Water|水]]もあることが望まれます。それは[[Steam engine|蒸気機関]]に必要となります。
そして、スタート地点には[[Water|水]]もあることが望まれます。それは[[Steam engine|蒸気機関]]に必要となります。
Line 35: Line 35:
もしスタート地点にそれらのひとつでもないか、すごく量が乏しいか、とても遠く離れているならば、シンプルに、Escキーを押して「リスタート」を選んでください。そうすればフィールドが再生成され新しい場所に現れます。ぼちぼちのフィールドの生成には何度か試すことになるかもしれません。
もしスタート地点にそれらのひとつでもないか、すごく量が乏しいか、とても遠く離れているならば、シンプルに、Escキーを押して「リスタート」を選んでください。そうすればフィールドが再生成され新しい場所に現れます。ぼちぼちのフィールドの生成には何度か試すことになるかもしれません。


後に[[Crude Oil|原油]]も必要となります。しかしながら、液体であり、4つの資源より遠距離の輸送がとても簡単です。もし近くに油田がなくとも、ゲーム後期に長距離の流体輸送が可能になるまでは必要ないので、OKです。
後に[[Crude oil|原油]]も必要となります。しかしながら、液体であり、4つの資源より遠距離の輸送がとても簡単です。もし近くに油田がなくとも、ゲーム後期に長距離の流体輸送が可能になるまでは必要ないので、OKです。


Factorio のあらゆるものは、6つの基本的な資源から作られ、ゲームクリアに必要なのはそれらが全てです。
Factorio のあらゆるものは、6つの基本的な資源から作られ、ゲームクリアに必要なのはそれらが全てです。
Line 42: Line 42:
工具なしでは、資源を収穫することはできず、任意の配置された施設を取り壊しすらできません。
工具なしでは、資源を収穫することはできず、任意の配置された施設を取り壊しすらできません。
"Eキー"を押すと、左側に持っているアイテム一覧(インベントリ)と、右側に製作可能なアイテム一覧(クラフトメニュー)が表示されます。
"Eキー"を押すと、左側に持っているアイテム一覧(インベントリ)と、右側に製作可能なアイテム一覧(クラフトメニュー)が表示されます。
スタート時に[[Iron plate|鉄板]]は[[Iron axe|鉄の斧]]を製作するだけ持っているので、クラフトメニューの2番目の「生産」タブに移動し、鉄斧のアイコンをクリックし、鉄の斧を作成してください。
スタート時に[[Iron plate|鉄板]]は[[Archive:Iron axe/ja|鉄の斧]]を製作するだけ持っているので、クラフトメニューの2番目の「生産」タブに移動し、鉄斧のアイコンをクリックし、鉄の斧を作成してください。


=== 掘削機と炉の設置 ===
=== 掘削機と炉の設置 ===
はじめは[[Stone Furnace|石の炉]]と[[Burner Mining Drill|燃料式掘削機]]を使います。直に手で必要な限りの資源を採取することなります。
はじめは[[Stone furnace|石の炉]]と[[Burner mining drill|燃料式掘削機]]を使います。直に手で必要な限りの資源を採取することなります。
ゲームの最初は、炉に向かって面するように鉄鉱石が出てくる箇所がくるように掘削機を設置します。
ゲームの最初は、炉に向かって面するように鉄鉱石が出てくる箇所がくるように掘削機を設置します。


Line 58: Line 58:
掘削機と炉をおいたところですが、これらは'''[[Fuel|燃料]]'''を必要とします。
掘削機と炉をおいたところですが、これらは'''[[Fuel|燃料]]'''を必要とします。


[[Raw Wood|原木]]や[[Coal|石炭]]などで駆動できます。これらの採取には、木を切り倒すか石炭を採掘しなければなりません。採掘には木や石炭鉱の上にマウスオーバーし、右クリック長押しで採れます。
[[Raw wood|原木]]や[[Coal|石炭]]などで駆動できます。これらの採取には、木を切り倒すか石炭を採掘しなければなりません。採掘には木や石炭鉱の上にマウスオーバーし、右クリック長押しで採れます。


インベントリにいくつか燃料を得たら、炉や採掘機を左クリックし画面を開きます。
インベントリにいくつか燃料を得たら、炉や採掘機を左クリックし画面を開きます。
Line 64: Line 64:
燃料を機械に入れるには、燃料を左クリックしてピックアップし、燃料スロット(ガソリンスタンドのある欄)の上で左クリックし燃料を置きます。
燃料を機械に入れるには、燃料を左クリックしてピックアップし、燃料スロット(ガソリンスタンドのある欄)の上で左クリックし燃料を置きます。


スロット1つ分、これを1'''[[Storage/Stack|スタック]]'''と言いますが、もし1スタックを半分ずつに分けたいなら、スタックをクリックする時、右クリックを使ってクリックすれば、半分だけピックアップでき、それを燃料スロットに入れたり、別のスタックへ置くこともできます。
スロット1つ分、これを1'''[[Stack|スタック]]'''と言いますが、もし1スタックを半分ずつに分けたいなら、スタックをクリックする時、右クリックを使ってクリックすれば、半分だけピックアップでき、それを燃料スロットに入れたり、別のスタックへ置くこともできます。


こうしてどちらの機械にも燃料を入れると稼働を始め、自動的に鉄板が生成されるはずです。
こうしてどちらの機械にも燃料を入れると稼働を始め、自動的に鉄板が生成されるはずです。


'''スタックを"CTRL-右クリック"すればスタックの半分がダイレクトに入ります'''
ところで、石炭をアイテムリストでクリックすると、施設と同じように1スタックを手に持った状態になります。ここで、アイテムリストを閉じても持ったままです。この状態で石炭を入れたい施設の上にマウスで石炭を重ね、<br />
'''"Ctrlキー"+右クリックすればその半分がダイレクトに入ります'''<br />
左クリックでスタック全部入れられるだけ入れます。こうして続けて施設に入れていくことができます。


銅鉱石も同じように設置すれば銅板が得られます。
銅鉱石も同じように設置すれば銅板が得られます。


== 生産のアップグレード! ==
== 生産のアップグレード! ==
鉄板より、よいものは何でしょう? ''沢山''の鉄板です!
鉄板より、よい鉄板は何でしょう? '''沢山'''の鉄板です!
What's better than iron plates? ''More'' iron plates!  


追加の掘削機を製作します。クラフトメニューの掘削機をマウスオーバーすると、ツールチップウィンドウが表示され、そこには資源のリストが2つ表示されます。
追加の掘削機を製作します。クラフトメニューの掘削機をマウスオーバーすると、ツールチップウィンドウが表示され、そこには資源のリストが2つ表示されます。
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:[[File:Recipe.PNG|center|upright=2|thumb]]
:[[File:Recipe.PNG|center|upright=2|thumb]]


Now that you can afford some extra drill and furnaces, you should automate the acquisition of both coal and stone.
増えた掘削機と炉を効果的につかうため、石炭と鉱石の産出を自動化していきます。
These are easy to set up and work essentially the same as the iron setup.
鉄板と同じように簡単に設置し効果を得ることができます。
For Coal, you can have two drills facing each other: they'll run on the coal they get fed by their partner and you can collect the surplus.


Don't forget that you can collect resources from machines without opening their inventories, with CTRL-LMB.
石炭は掘削機をお互いに向かい合わせに設置することで、相手側に稼働用の燃料を補給しつつ余った分を集めることができます。余剰となった分は、機械にあるスロットに1スタック分まで蓄積されます。
You might also want to activate the detailed view, by pressing the ALT key once. You can deactivate it by pressing ALT again.


覚えておきたいのが、ウィンドウを開けずとも、機械にマウスカーソルをあわせて"CTRLキー"+左クリックで、機械にある資源を自分のインベントリへ集めることができます。
また、"ALTキー"で詳細表示を切り替えるのも有効です。


[[File:SimpleCoal.PNG|center|thumb]]
[[File:SimpleCoal.PNG|center|thumb]]


[[Stone/ja|石]]は、矢印の先にチェストを設置するだけで、直接チェストに入れることができます。


And for stone you can have the drill output directly into a chest.
一度全部できるようになれば、もっと速くしたくなるでしょう。より多くの炉とより多くの掘削機を鉄のために設置し、銅のためには数個設置し、石炭のためにはそれをカバーするだけ充分に掘削機を多く置いていきます。
ゲーム序盤においては、鉄が最も使う資源です。銅の倍くらいは鉄が要るでしょう。ただ、銅も今後電化や電気機器を用いるようになるともっともっと重要になってくるので、惑うことにもなりますが!


Once this is all setup up, you will probably want to make it go faster. Set up more drills with furnaces for the iron, setup some for copper and maybe lay more drills on the coal to cover for the extra coal production.
=== もっと自動化! ===
In the early game, the most used resource is iron, so you'll probably need twice as many miners on iron than copper, if not more. But expect copper to become more and more important the more you mess with electricity and electronics!


=== More automation ===
4つ程の鉄板を作る炉と、銅板を作る炉2つ、少しの石と相当量の石炭の生産ができるようになれば、とてもうまくいってます。


Great! So now you have four or so furnaces making iron, a couple making copper, some stone production and a good amount of coal production.
でも、マジでアレな感じしませんか? ホントに石炭をくべに機械全部にいちいち走って回んなきゃなんないの? これも自動化しちゃいましょう! 搬送ベルトとインサータが実現する方法の一つです。
But you know what really sucks? Having to run the coal around to all your other machines, right? Well let's automate that too!
Conveyor belts and inserters are the way of the future! The output slots on the drill can also output onto conveyor belts to be transported to your other machines.


掘削機の出力スロットは搬送ベルトに載せることもでき、他の機器へ搬送に使えます。


[[File:CoalConveyor.PNG|center|upright=2|thumb]]
[[File:CoalConveyor.PNG|center|upright=2|thumb]]


これで石炭は他の場所へ手間なく移動させることができます。あとは機器へ投入する方法だけです。


Now that we can take our coal to other places with no effort, we just need a way to input the coal into those machines.
ここで、[[Inserters|インサータ]]を使うステップについて見ていきます。ゲーム初期の数段階までは、どこからどこへも移動させるインサータのうちチープな[[Burner inserter|燃料式インサータ]]を使っていきます。物体を地面、チェスト、機械から、またそれらへ望むように移動できます。
This is where [[Inserters]] step in. In the first few stages of the game, you can use [[Burner_Inserter|Burner Inserters]] as a cheap way to move items from anything to anything. You can move objects from the ground, chests, machines and put them wherever you want.
Burner Inserters themselves require coal to run though, which makes this a little counter intuitive to have to fuel them instead of the machines you are trying to fuel anyway.
Here is a small example of inserters working. Notice that the flat line is where the inserters will pick up from, and the arrow is where they will place the item.


燃料式インサータは、その稼働に石炭をそれ自身に対して必要で、直感と少し違って、何かに燃料を補給しようとしようとすると、まずインサータ自体に燃料を取り込んでしまいます。
コンパクトなインサータの動作例をご覧ください。注目してほしいのが、黄色の直線がインサータがここからピックアップする場所を示していて、黄色の矢印がその場所へアイテムを移動する場所を示しています。


[[File:SimpleOreProcessing.PNG|center|upright=2|thumb]]
[[File:SimpleOreProcessing.PNG|center|upright=2|thumb]]


ここまでで、資源を掘削する方法、それらを自動的にある地点からある地点へ移動させる方法、そして、アイテムを機器に入れたり出したりする方法がわかればOKです。


Okay, so now we know how to automatically mine things and then how to automatically move things from one place to another, and then to place said items into machine or out of machines.
次に[[Electric system|電気システム]]を見ていきたいと思います。インサータは燃料を取り込むことなく使えるようになります。


Next up we want to get some [[electric network|electricity]] so that we can have inserters that run off that instead of fuel.
== 電力 ==


== Electrical power ==
電気。ここからが面白くなっていく所です。電力を使うには[[Offshore pump|汲み上げポンプ]]が1つと、いくつかのボイラーと[[Steam engine|蒸気エンジン]]が必要になります。必要なのは鉄板が20個、ボイラーが5個であり、これらのセットアップはとても簡単です。汲み上げポンプは水中にあるため、動かすために力は要りません。このポンプからパイプを通してボイラーに水を送るか、あるいはポンプとボイラーを直結することもできます。ボイラーはパイプと同様に水を通せますし、水の加熱もします。しかし、角には配置できません。パイプやボイラーは、蒸気エンジンの短い方の真ん中へ接続します。適切な場所に接続しないと動きません。なお、蒸気エンジンはボイラー同様に水を通せるので、複数のエンジンを一列に並べられます。次の図は小さな例です。
 
Electricity. This is where things start to get interesting. We're going to need a single [[Offshore pump|Offshore Pump]], some boilers and a [[Steam engine|Steam Engine]]. These are really simple to set up, they just require twenty-some iron plates and 5 stone per boiler. The offshore pump goes in the water and needs no power to run. From there, you can either use pipes to transport the water to boilers, or you can run boilers straight from the pump. Boilers allow water to flow through them just like pipes do, except they also heat the water along the way and cannot be used as corners. The pipes or the boilers then connect to the middle of the short side of the steam engine. Make sure you connect it in the right place or it won't work. Moreover, steam engines allow water to run through them just like boilers, so you can have as many engine as you want connected in a row. Here is a small example.




Line 130: Line 131:




Now you need to use power poles to carry power to your machines. Place some down so that their coverage area (the blue square) overlaps each steam engine in at least one square. If they are going to connect, the machines that use power will be shown with a blue outline around their edges.
機械に電力を送るには、電柱を使う必要があります。蒸気エンジンの少なくとも1つの正方形と電柱のカバー範囲(青色の四角形)が重なるように、いくつか配置します。電力を供給すると、電力を使う機械の周りには青い輪郭が表示されます。


If the steam engine is producing power but nothing is using it, it'll show a yellow flashing icon: right now it's showing because we don't have electric machines yet!
蒸気エンジンが発電していても何も使っていない場合は、黄色のアイコンが点滅表示します。つまり、次の図は電気を使う機械がつながっていないので、アイコンが表示されるのです!




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Your power setup can look however you want it to look.
電力の準備方法は、これまで見てきた通りのものです。優れているのは、ボイラーに対する供給ラインを作る方法です。ボイラーは蒸気エンジンに対して一定量の温水を供給できるよう、輸送ベルトを使って石炭を供給し、常に電力を得られるようにします。
A great method is to have a line of boilers that supply a certain amount of steam engines with hot water, and then you can use transport belts to bring coal to them for inserters to place inside them so that your electricity is always running.
 
The most often used setup is 1 offshore pump, 14 boilers and 10 steam engines. This is due to this being the best ratio between the 3 of them. 1 pump produces enough water for 10 engine, and the 14 boilers is sufficient to heat the water for that many. The example above is easily expanded into this efficient design. But hey, this game is all about experimentation and for you to be able to find ways to do your own things! So get to it, and show off your own unique designs!


最も頻繁に使われる組み合わせは、汲み上げポンプ1台、ボイラー14台、蒸気エンジン10台です。この3つの比率が最も優れています。1台のポンプで10台のエンジンに対する十分な水を供給し、これらの水を加熱するためには14台のボイラーがあれば十分です。この組み合わせがあれば、効率的な設計に活かせます。しかし、ちょっとまってください。このゲームは全てが実験であり、皆さん自身で様々な方法を発見できるのです! ですから、皆さんのユニークな設計を見せてください!


[[File:steamSetupExample.png|center|upright=4|thumb|Here's my personal favorite setup. Even easier to power when medium powerpoles are available.]]


[[File:steamSetupExample.png|center|upright=4|thumb|これは私が個人的に好きな組み合わせです。中型電柱が利用可能であれば、より簡単に電力を供給できます。]]


Using this power is as simple as creating a machine that runs on electricity and placing a power pole close enough to it that the blue square touches the machine, just like you have to do at the power plant with the engines. Make sure that there is a line of power poles that actually connect to your power plant.


Now that power is explained, we need to increase our resource production.
電力を使うには、エンジンを搭載する発電所を準備するのと同じくらい簡単です。電気で動く機械を作製し、電柱の青色の四角形が機械に触れるようにするだけです。それと、電柱の線が発電所と接続されているのを確認してください。


However, if you want detailed info on your power production/consumption, you can check the [[Power Production#What_can_be_seen_from_the_electric_network_info.3F|Detailed Electric Network Info]], opened by clicking on any powerpole.
以上が電力に関する説明でした。あとは資源の生産を増やしていきましょう。


== Re-thinking our resources and research ==
その前に、電力の生産量と消費量の詳細情報を知りたい場合は、電柱をクリックして表示する[[Power production#What_can_be_seen_from_the_electric_network_info.3F|電力状況]]から確認できます。


Next we really want to get onto automation of items, not just the smelting of ores.
== 資源と研究の再考 ==


Before we can get to that though, we're going to have increase our production of ores. This is where things start becoming a little tricky and there are few things you want to do at once.
次は鉱石の製錬だけでなく、アイテムの自動化に取りかかりましょう。
We really want to be able to set the factory to make things and let it go. But for that we need some extra utilities which we don't have and need to get through [[research]].


We haven't even touched on that yet! lets start by cranking up our resource production. Now that we have electricity, we can use [[Mining Drill|Electric Mining Drills]]. These are much better than those scummy Burner ones. They work exactly the same except they are twice as fast and they don't rely on fuel, as you could guess by the names. You can have them to output your raw resources onto belts and get them to a place where you can mass process the ores into plates. Here is a small example of what you could do, but let your imagination and your calculating logic figure out other, maybe even better ways of doing it! You want ore to be split more or less evenly on each side of the belts. This helps with the amount of resources that can be carried to your base of operations on a single belt.
ですがその前に、鉱石の生産を増やします。ただ、準備にあたっては少々トリッキーな所があり、同時に行うべきことがいくつかあります。私たちが本当に欲しいのは、工場の設定さえ済ませておけば、あとは放っておいても動くようにすることです。ただ、そのためには[[research|研究]]を通して得られる特別な機械が必要です。


この件については未だ触れていません! それでは資源の生産から慣れていきましょう。これまでの流れで電気を使えるようになりましたので、[[Mining|電動掘削機]]が利用できます。こちらは燃料式採掘機よりも遙かに優れています。電動掘削機は名前から推測できるとおりに燃料を必要とせず、同じ処理を2倍速く行います。掘り出した資源をベルトに出力したあとは、大量の鉱石を板にできます。ここでは皆さんが可能な最も小さな例を紹介していますが、あなたの想像力と計算ロジックによって、さらに優れた別の方法を考え出せるでしょう! 皆さんは鉱石をベルトの両端で、多かれ少なかれ均等に分割したいとします。これは、1つのベルトで作業場に大量の資源を送りたいときに役立つでしょう。


[[File:BasicElectricMiners.PNG|center|upright=1.5|thumb]]
[[File:BasicElectricMiners.PNG|center|upright=1.5|thumb]]




This is once again easily expandable all over an iron deposit. This conveyor belt can then take all of the ore to some sort of processing area. The processing area needs some machines that we currently don't have due to limitations in our research.
これは鉄の供給全般にわたり、簡単に拡張できるものです。転送ベルトによって、全ての鉱石をどこかの作業場に運搬できます。作業場では複数の機械が必要ですが、現時点での研究では限界があるため、まだ利用できません。


Most importantly, we want the [[long handed inserter]]. This inserter is able to reach twice as far as a normal inserter! It is very useful for bringing or placing items to or from conveyor belts that are one extra tile away. So what we need to do is to make some science labs. They don't cost too many resources, but take a little while to make. Craft one or two of them and connect them to power. When you first place one, you are going to get a popup asking you want you want to research. We really want automation right now. This gives us our inserters and the Assembling machine 1, which is going to be very useful in the near future.
最も重要なのは[[long handed inserter|ロングアームインサータ]]の入手です。このインサータは通常のインサータの2倍の距離に届きます! 離れた場所にある転送ベルトに対して、アイテムを入れ込んだり取り出すのに非常に便利です。すなわち、現時点で必要なのは研究所の作成なのです。研究所の作成には多くの資源を必要としませんが、多少の時間がかかります。1つまたは2つの研究所を作成し、電力に接続しましょう。研究所を初めて設置すると、何を研究するのかを確認する画面がポップアップします。現時点では自動化を何としても必要です。これがあれば、インサータと組立機1を使えるようになります。組立機1は後で非常に役立ちます。


You'll notice that the cost for this is 10 Science Pack 1's, or "red potions" or "flasks" as some people like to call them. These are simply another crafted item, which you should craft 10 of now and place them in your labs to begin researching. While you are waiting for your flasks to craft or your research to complete, lets continue building an ore processing center. We want a line of copper, iron and coal to be available for this area. Despite being in the electric era, our furnaces still need coal until a little further down the line.
そして、必要なコストはサイエンスパック1が10個です。サイエンスパック1を「赤いポーション」や「フラスコ」と呼ぶ人もいます。研究所で研究を始めるには、これら10個を別に単純に作成し、研究所に配置することです。フラスコの製作や研究が終わるまでの間は、鉱石処理センターの建設を続けましょう。この時点では、道、鉄、石炭のラインが必要です。電気の時代になりましたが、炉はもうしばらく石炭を必要とします。


Below is another sample of how you ''could'' set up your area. There are efficient ways of making them that you might see on the forum, but if you want to learn about what they are and how they work, you can either experiment yourself or search the wiki/forum for some better designs.
以下はこのエリアをどのようにセットアップできるかという別の例です。効率化するための様々な手法がフォーラムでご覧いただけますが、どのように動作しているかを知りたい場合は、自分自身で試すなり、よりよい設計を求めてwikiやフォーラムを調べることもできます。


[[File:OreProcessingArea.PNG|center|upright=2|thumb]]
[[File:OreProcessingArea.PNG|center|upright=2|thumb]]


As per usual, I leave this area with plenty of room to expand later on when demands become higher. The important parts about this is that you need the red, long handed inserters to be able to reach the coal in the middle to fuel your furnaces. You need seperate belts for your incoming raw materials to be able to be processed, and then another belt outside of them to handle the output after they have been smelted. These materials can then go straight into your base to be made into a myriad of other things. Finally, we have a steady and upgradeable supply of copper and iron plates, and we can get into further automation with the assembling machines so we can automate creation of things like Science Packs, Ammunition and every other item that the player themselves can craft, but without you involved at all!
いつものように、後で需要が高まれば拡大できるような余地を残しています。ここで重要なのは、炉に燃料を供給している真ん中の石炭を取得できるようにするには、ロングアームインサータが必要な所です。入ってくる資源の処理とは別のベルトが必要です。そして、精錬後に使うためのベルトも必要です。これらの素材は皆さんの作業場に一直線に運べますし、あるいは、他の方法もあるでしょう。最終的には、銅板と鉄板を安定して生成できるようになりますし、皆さんが全く触らなくても、サイエンスパックや弾薬などのアイテム作成を自動化可能になります。


== Automating that research ==
== 研究の自動化 ==


Ok, so a fair amount has happened. Now, to be able to progress into later parts of the game with better research we are going to want automate the process of making science packs and putting them into the labs. This way we won't have to worry about research any longer.
さて、多くの作業をこなしました。次は、優れた研究を通してゲームの後半に挑みます。そのためには、サイエンスパックの作成と研究所への投入を自動化しましょう。自動化が達成できれば、もう研究に対する心配は不要となります。


There are many designs that you can find on the forums, but I'll show you something simple, letting you find what works for you. I would highly recommend that you research Logistics as your next research, and in fact manually craft the science required for this. The logistic research gives you some important things: the [[splitters|splitter]], the [[underground belts|underground belt]] and the [[fast inserter]]. The splitter and underground belts are some of the most important items you'll get at this stage. They do pretty much what their names imply.
フォーラムには様々な設計が掲載されていますが、ここでは本当に皆さんに役立つことを簡単にご紹介します。次は物流学の研究を強くお勧めします。物流学の研究により、重要なことがわかります。たとえば、[[splitters|分配器]][[underground belts|地下搬送ベルト]][[fast inserter|高速インサータ]]です。この時点では、分配器と地下搬送ベルトが最も重要なアイテムです。これらの動作は名前が意味するところとほぼ同じです。


So what do science packs require? We need copper plates and iron gears. So far we have only dealt with raw resources, how do we make craftable things? The Assembler answers your prayers! If you place an assembler down and open its interface, it asks you what you would like it to craft. Once you select one, if you put the ingredients in that it requires it will craft the item and you can pull out the finished product. In the case of red science packs, we will need an assembler making iron gears, and an assembler making the actual packs. A nice way of doing this is to have a conveyor belt with 1 side containing the copper plates and the other side taking the gears from another assembler like below.
サイエンスパックには何が必要でしょうか? 必要なのは銅板と鉄製の歯車です。これまで扱ってきたのは単なる資源ですが、どのように作成したらよいのでしょうか。その要望に応えるのが組立機です! 組立機を設置して画面を開くと、何を作成するのか訊ねてきます。作成したい何かを選び、それが必要とする要素を入れると、アイテムを作成し、完成した製品として取り出せます。赤いサイエンスパックであれば、鉄製の歯車を作る組立機と、サイエンスパックを作成する組立機が必要になります。これを上手に生産する方法は、銅板が載っている輸送ベルトと、次のような別の組立機から歯車を取れるようにすることです。




Line 190: Line 188:




Now this picture uses a few neat little tricks that I will explain in detail. If you have your plate belts seperate, and you want them running side by side there can be issues with trying to grab one or the other resources from the far belt. Yes, you could use a long inserter, but in some cases you don't want this (e.g. you need a fast inserter to get resources quickly into your assemblers).
この図で使っているトリックについて説明します。板用の輸送ベルトが分かれている場合は、そこから資源を取るのに問題がでる場合があるかもしれません。もちろんロングアームインサータも使えますが、場合によっては望ましくない時もあります(たとえば、組立機に素早く資源を取り込むには高速インサータ緒が必要です)。


The area in red is a good way to get around this. By having a splitter, you can move the far belt from your production in close while also allowing it to continue down the line for later use. For the copper, we use an underground belt to go underneath the area that is now taken by the far line which also allows the copper to continue on. Once again, this is only one possible method of doing things and you are in no way obligated to follow it.
赤色で囲まれた箇所は、この問題を回避する良い方法です。分配器を使えば、遠くにあるベルトを近くに移せます。また、ラインは後で使うため、地下にひくことも可能です。銅は地下搬送ベルトを使い、点線の延長上の向こうで出せます。ただ今一度、あくまでこれは様々な手法の1つにすぎず、皆さんがこの通りに作成するのを強制するものではありません。


The area in blue is a quick way to allow copper to continue down the main line, while also splitting some off for our red science assemblers. Notice how when it joins the line that the gears are on, they only join the bottom side of the belt. The little extra belt that I added to the left stops the belt from becoming a turn, and therefore makes the items only join the side I want them to. The rest is simple: the gears and copper get pulled into the assemblers, they make the science and then it gets pulled out again on the other side. These flasks can then be transported to some labs to automatically do your research for you, for example like this:
青色で囲まれた箇所は、銅線を主なラインとして維持し続けるための手軽な方法です。また、赤色のサイエンスパック組立機のために、要素を分割しています。歯車のラインと交わったあと、どのようになるかご注意ください。私が左の方で追加したベルトは、ベルトが折り返さないようにしながら、アイテムを望む方向に流します。あとはシンプルです。歯車と銅が組立機に取り込まれ、サイエンスパックを作り、もう片方のラインに出されます。これらのフラスコは、自動的に研究するために研究所に送ることができます。


[[File:SmallScience.PNG|center|thumb|upright=3]]
[[File:SmallScience.PNG|center|thumb|upright=3]]


== See also ==
== ご参考 ==


* [http://www.factorioforums.com/forum/viewtopic.php?f=5&t=7765 Newbie Tips?]
* [http://www.factorioforums.com/forum/viewtopic.php?f=5&t=7765 新人向けTips?(英語フォーラム)]
[[Category:Tutorial]]

Latest revision as of 13:19, 3 October 2024

はじめに

もしまだ「チュートリアル」を終えても迷っていたら、このガイドが支援します。

ゲームスタート

ゲームを始めるにはメインメニューから「プレイ」、「ニューゲーム」を選択します。 マップ設定に移ります。 最初はこれらに触れる必要はありません。

ワールドジェネレーター

これらのオプションでマップ生成を異なる方法に変えることができます。マップ生成の変更はゲームの難易度に大きく影響します。

資源とバイターの巣は、生成割合、サイズ、資源量の3つの値でコントロールします。

  • 生成割合: どの程度の頻度で鉱脈や巣がフィールドに現れるか決定します。
  • サイズ: 鉱脈や巣がどの程度の広さか決定します
  • 資源量: 鉱脈タイルが枯渇するまでの量および巣の密集量を決定します。

もし開始時に簡単にしたいのなら、資源については生成割合、サイズ、資源量を増やし、敵の巣は減らすことを考えましょう。

ワールドジェネレータでさらに情報を得られます。

ピースフルモード

もし敵の攻撃なく建設を楽しみたいならば、ピースフルモードオプションを有効にします。敵の巣はそれでも生成されますが、敵は挑発しない限りは攻撃してきません。これは、敵がプレーヤーの建設物を壊わさないものの、敵の巣を破壊したときに出現する素材を集めることはできるようになります。

キーバインディング

キーボードのキーの割り当てについて、およびそのコンフィグについてはキーバインディングを参照してください。

最初期

資源

プレーヤーの出現した近くに、4つの固体資源、石炭銅鉱石鉄鉱石があるのを確認してください。それらはお互い理不尽でない近さに見つけられるはずで、それらが遠くにあるほどルートを作って組み合わせて使うことが難しくなります。

そして、スタート地点にはもあることが望まれます。それは蒸気機関に必要となります。

もしスタート地点にそれらのひとつでもないか、すごく量が乏しいか、とても遠く離れているならば、シンプルに、Escキーを押して「リスタート」を選んでください。そうすればフィールドが再生成され新しい場所に現れます。ぼちぼちのフィールドの生成には何度か試すことになるかもしれません。

後に原油も必要となります。しかしながら、液体であり、4つの資源より遠距離の輸送がとても簡単です。もし近くに油田がなくとも、ゲーム後期に長距離の流体輸送が可能になるまでは必要ないので、OKです。

Factorio のあらゆるものは、6つの基本的な資源から作られ、ゲームクリアに必要なのはそれらが全てです。

採掘ツール

工具なしでは、資源を収穫することはできず、任意の配置された施設を取り壊しすらできません。 "Eキー"を押すと、左側に持っているアイテム一覧(インベントリ)と、右側に製作可能なアイテム一覧(クラフトメニュー)が表示されます。 スタート時に鉄板鉄の斧を製作するだけ持っているので、クラフトメニューの2番目の「生産」タブに移動し、鉄斧のアイコンをクリックし、鉄の斧を作成してください。

掘削機と炉の設置

はじめは石の炉燃料式掘削機を使います。直に手で必要な限りの資源を採取することなります。 ゲームの最初は、炉に向かって面するように鉄鉱石が出てくる箇所がくるように掘削機を設置します。

掘削機を設置したとき、掘削機の上に黄色い矢印が表示されていなければ、"Altキー"を押して詳細表示に切り替えてください。もう一度"Altキー"を押すと詳細表示は消えます。

掘削機を設置する前に"Rキー"で向きを変えることができ、設置したあとでも掘削機をマウスオーバーして"Rキー"を押して回転できます。黄色い矢印が鉄鉱石の出てくるところを示しています。炉を矢印の先におけば、掘削機が自動的に炉に鉱石を投入します。ここまでが次のようになります:

SimpleOre.PNG

"Altキー"を押して詳細表示にすることを忘れないでください。これは何か起きた時に対処しやすくなります。

燃料補給

掘削機と炉をおいたところですが、これらは燃料を必要とします。

原木石炭などで駆動できます。これらの採取には、木を切り倒すか石炭を採掘しなければなりません。採掘には木や石炭鉱の上にマウスオーバーし、右クリック長押しで採れます。

インベントリにいくつか燃料を得たら、炉や採掘機を左クリックし画面を開きます。

Interface.PNG

燃料を機械に入れるには、燃料を左クリックしてピックアップし、燃料スロット(ガソリンスタンドのある欄)の上で左クリックし燃料を置きます。

スロット1つ分、これを1スタックと言いますが、もし1スタックを半分ずつに分けたいなら、スタックをクリックする時、右クリックを使ってクリックすれば、半分だけピックアップでき、それを燃料スロットに入れたり、別のスタックへ置くこともできます。

こうしてどちらの機械にも燃料を入れると稼働を始め、自動的に鉄板が生成されるはずです。

ところで、石炭をアイテムリストでクリックすると、施設と同じように1スタックを手に持った状態になります。ここで、アイテムリストを閉じても持ったままです。この状態で石炭を入れたい施設の上にマウスで石炭を重ね、
"Ctrlキー"+右クリックすればその半分がダイレクトに入ります
左クリックでスタック全部入れられるだけ入れます。こうして続けて施設に入れていくことができます。

銅鉱石も同じように設置すれば銅板が得られます。

生産のアップグレード!

鉄板より、よい鉄板は何でしょう? 沢山の鉄板です!

追加の掘削機を製作します。クラフトメニューの掘削機をマウスオーバーすると、ツールチップウィンドウが表示され、そこには資源のリストが2つ表示されます。 1つ目のリストは掘削機の製作に必要な構成アイテムが表示していて、2つ目のリストはツールチップウィンドウの下の方ににあるもので掘削機の製作の元に必要な資源を表示しています。 他のゲームと異なり、製作に必要な前提アイテムを予め製作しなければならないということはありません。必要なアイテムはあわせて作られます。 製作中、画面の左下にこのプロセスの進捗を見ることができます。 また製作中も必要な資源の限り製作待機を追加することができます。これらは順々に製作していきます。

Recipe.PNG

増えた掘削機と炉を効果的につかうため、石炭と鉱石の産出を自動化していきます。 鉄板と同じように簡単に設置し効果を得ることができます。

石炭は掘削機をお互いに向かい合わせに設置することで、相手側に稼働用の燃料を補給しつつ余った分を集めることができます。余剰となった分は、機械にあるスロットに1スタック分まで蓄積されます。

覚えておきたいのが、ウィンドウを開けずとも、機械にマウスカーソルをあわせて"CTRLキー"+左クリックで、機械にある資源を自分のインベントリへ集めることができます。 また、"ALTキー"で詳細表示を切り替えるのも有効です。

SimpleCoal.PNG

は、矢印の先にチェストを設置するだけで、直接チェストに入れることができます。

一度全部できるようになれば、もっと速くしたくなるでしょう。より多くの炉とより多くの掘削機を鉄のために設置し、銅のためには数個設置し、石炭のためにはそれをカバーするだけ充分に掘削機を多く置いていきます。 ゲーム序盤においては、鉄が最も使う資源です。銅の倍くらいは鉄が要るでしょう。ただ、銅も今後電化や電気機器を用いるようになるともっともっと重要になってくるので、惑うことにもなりますが!

もっと自動化!

4つ程の鉄板を作る炉と、銅板を作る炉2つ、少しの石と相当量の石炭の生産ができるようになれば、とてもうまくいってます。

でも、マジでアレな感じしませんか? ホントに石炭をくべに機械全部にいちいち走って回んなきゃなんないの? これも自動化しちゃいましょう! 搬送ベルトとインサータが実現する方法の一つです。

掘削機の出力スロットは搬送ベルトに載せることもでき、他の機器へ搬送に使えます。

CoalConveyor.PNG

これで石炭は他の場所へ手間なく移動させることができます。あとは機器へ投入する方法だけです。

ここで、インサータを使うステップについて見ていきます。ゲーム初期の数段階までは、どこからどこへも移動させるインサータのうちチープな燃料式インサータを使っていきます。物体を地面、チェスト、機械から、またそれらへ望むように移動できます。

燃料式インサータは、その稼働に石炭をそれ自身に対して必要で、直感と少し違って、何かに燃料を補給しようとしようとすると、まずインサータ自体に燃料を取り込んでしまいます。

コンパクトなインサータの動作例をご覧ください。注目してほしいのが、黄色の直線がインサータがここからピックアップする場所を示していて、黄色の矢印がその場所へアイテムを移動する場所を示しています。

SimpleOreProcessing.PNG

ここまでで、資源を掘削する方法、それらを自動的にある地点からある地点へ移動させる方法、そして、アイテムを機器に入れたり出したりする方法がわかればOKです。

次に電気システムを見ていきたいと思います。インサータは燃料を取り込むことなく使えるようになります。

電力

電気。ここからが面白くなっていく所です。電力を使うには汲み上げポンプが1つと、いくつかのボイラーと蒸気エンジンが必要になります。必要なのは鉄板が20個、ボイラーが5個であり、これらのセットアップはとても簡単です。汲み上げポンプは水中にあるため、動かすために力は要りません。このポンプからパイプを通してボイラーに水を送るか、あるいはポンプとボイラーを直結することもできます。ボイラーはパイプと同様に水を通せますし、水の加熱もします。しかし、角には配置できません。パイプやボイラーは、蒸気エンジンの短い方の真ん中へ接続します。適切な場所に接続しないと動きません。なお、蒸気エンジンはボイラー同様に水を通せるので、複数のエンジンを一列に並べられます。次の図は小さな例です。


SimpleGeneratorSetup.png


機械に電力を送るには、電柱を使う必要があります。蒸気エンジンの少なくとも1つの正方形と電柱のカバー範囲(青色の四角形)が重なるように、いくつか配置します。電力を供給すると、電力を使う機械の周りには青い輪郭が表示されます。

蒸気エンジンが発電していても何も使っていない場合は、黄色のアイコンが点滅表示します。つまり、次の図は電気を使う機械がつながっていないので、アイコンが表示されるのです!


LonelyTurbine.PNG


電力の準備方法は、これまで見てきた通りのものです。優れているのは、ボイラーに対する供給ラインを作る方法です。ボイラーは蒸気エンジンに対して一定量の温水を供給できるよう、輸送ベルトを使って石炭を供給し、常に電力を得られるようにします。

最も頻繁に使われる組み合わせは、汲み上げポンプ1台、ボイラー14台、蒸気エンジン10台です。この3つの比率が最も優れています。1台のポンプで10台のエンジンに対する十分な水を供給し、これらの水を加熱するためには14台のボイラーがあれば十分です。この組み合わせがあれば、効率的な設計に活かせます。しかし、ちょっとまってください。このゲームは全てが実験であり、皆さん自身で様々な方法を発見できるのです! ですから、皆さんのユニークな設計を見せてください!


これは私が個人的に好きな組み合わせです。中型電柱が利用可能であれば、より簡単に電力を供給できます。


電力を使うには、エンジンを搭載する発電所を準備するのと同じくらい簡単です。電気で動く機械を作製し、電柱の青色の四角形が機械に触れるようにするだけです。それと、電柱の線が発電所と接続されているのを確認してください。

以上が電力に関する説明でした。あとは資源の生産を増やしていきましょう。

その前に、電力の生産量と消費量の詳細情報を知りたい場合は、電柱をクリックして表示する電力状況から確認できます。

資源と研究の再考

次は鉱石の製錬だけでなく、アイテムの自動化に取りかかりましょう。

ですがその前に、鉱石の生産を増やします。ただ、準備にあたっては少々トリッキーな所があり、同時に行うべきことがいくつかあります。私たちが本当に欲しいのは、工場の設定さえ済ませておけば、あとは放っておいても動くようにすることです。ただ、そのためには研究を通して得られる特別な機械が必要です。

この件については未だ触れていません! それでは資源の生産から慣れていきましょう。これまでの流れで電気を使えるようになりましたので、電動掘削機が利用できます。こちらは燃料式採掘機よりも遙かに優れています。電動掘削機は名前から推測できるとおりに燃料を必要とせず、同じ処理を2倍速く行います。掘り出した資源をベルトに出力したあとは、大量の鉱石を板にできます。ここでは皆さんが可能な最も小さな例を紹介していますが、あなたの想像力と計算ロジックによって、さらに優れた別の方法を考え出せるでしょう! 皆さんは鉱石をベルトの両端で、多かれ少なかれ均等に分割したいとします。これは、1つのベルトで作業場に大量の資源を送りたいときに役立つでしょう。

BasicElectricMiners.PNG


これは鉄の供給全般にわたり、簡単に拡張できるものです。転送ベルトによって、全ての鉱石をどこかの作業場に運搬できます。作業場では複数の機械が必要ですが、現時点での研究では限界があるため、まだ利用できません。

最も重要なのはロングアームインサータの入手です。このインサータは通常のインサータの2倍の距離に届きます! 離れた場所にある転送ベルトに対して、アイテムを入れ込んだり取り出すのに非常に便利です。すなわち、現時点で必要なのは研究所の作成なのです。研究所の作成には多くの資源を必要としませんが、多少の時間がかかります。1つまたは2つの研究所を作成し、電力に接続しましょう。研究所を初めて設置すると、何を研究するのかを確認する画面がポップアップします。現時点では自動化を何としても必要です。これがあれば、インサータと組立機1を使えるようになります。組立機1は後で非常に役立ちます。

そして、必要なコストはサイエンスパック1が10個です。サイエンスパック1を「赤いポーション」や「フラスコ」と呼ぶ人もいます。研究所で研究を始めるには、これら10個を別に単純に作成し、研究所に配置することです。フラスコの製作や研究が終わるまでの間は、鉱石処理センターの建設を続けましょう。この時点では、道、鉄、石炭のラインが必要です。電気の時代になりましたが、炉はもうしばらく石炭を必要とします。

以下はこのエリアをどのようにセットアップできるかという別の例です。効率化するための様々な手法がフォーラムでご覧いただけますが、どのように動作しているかを知りたい場合は、自分自身で試すなり、よりよい設計を求めてwikiやフォーラムを調べることもできます。

OreProcessingArea.PNG

いつものように、後で需要が高まれば拡大できるような余地を残しています。ここで重要なのは、炉に燃料を供給している真ん中の石炭を取得できるようにするには、ロングアームインサータが必要な所です。入ってくる資源の処理とは別のベルトが必要です。そして、精錬後に使うためのベルトも必要です。これらの素材は皆さんの作業場に一直線に運べますし、あるいは、他の方法もあるでしょう。最終的には、銅板と鉄板を安定して生成できるようになりますし、皆さんが全く触らなくても、サイエンスパックや弾薬などのアイテム作成を自動化可能になります。

研究の自動化

さて、多くの作業をこなしました。次は、優れた研究を通してゲームの後半に挑みます。そのためには、サイエンスパックの作成と研究所への投入を自動化しましょう。自動化が達成できれば、もう研究に対する心配は不要となります。

フォーラムには様々な設計が掲載されていますが、ここでは本当に皆さんに役立つことを簡単にご紹介します。次は物流学の研究を強くお勧めします。物流学の研究により、重要なことがわかります。たとえば、分配器地下搬送ベルト高速インサータです。この時点では、分配器と地下搬送ベルトが最も重要なアイテムです。これらの動作は名前が意味するところとほぼ同じです。

サイエンスパックには何が必要でしょうか? 必要なのは銅板と鉄製の歯車です。これまで扱ってきたのは単なる資源ですが、どのように作成したらよいのでしょうか。その要望に応えるのが組立機です! 組立機を設置して画面を開くと、何を作成するのか訊ねてきます。作成したい何かを選び、それが必要とする要素を入れると、アイテムを作成し、完成した製品として取り出せます。赤いサイエンスパックであれば、鉄製の歯車を作る組立機と、サイエンスパックを作成する組立機が必要になります。これを上手に生産する方法は、銅板が載っている輸送ベルトと、次のような別の組立機から歯車を取れるようにすることです。


RedScienceProduction.PNG


この図で使っているトリックについて説明します。板用の輸送ベルトが分かれている場合は、そこから資源を取るのに問題がでる場合があるかもしれません。もちろんロングアームインサータも使えますが、場合によっては望ましくない時もあります(たとえば、組立機に素早く資源を取り込むには高速インサータ緒が必要です)。

赤色で囲まれた箇所は、この問題を回避する良い方法です。分配器を使えば、遠くにあるベルトを近くに移せます。また、ラインは後で使うため、地下にひくことも可能です。銅は地下搬送ベルトを使い、点線の延長上の向こうで出せます。ただ今一度、あくまでこれは様々な手法の1つにすぎず、皆さんがこの通りに作成するのを強制するものではありません。

青色で囲まれた箇所は、銅線を主なラインとして維持し続けるための手軽な方法です。また、赤色のサイエンスパック組立機のために、要素を分割しています。歯車のラインと交わったあと、どのようになるかご注意ください。私が左の方で追加したベルトは、ベルトが折り返さないようにしながら、アイテムを望む方向に流します。あとはシンプルです。歯車と銅が組立機に取り込まれ、サイエンスパックを作り、もう片方のラインに出されます。これらのフラスコは、自動的に研究するために研究所に送ることができます。

SmallScience.PNG

ご参考