Application directory/ja: Difference between revisions
(Created page with "{{Languages}}{{Translation verification|revisionID=195184}} == 概要 == インストール方法やOSによって、Factorioのアセットを含む1つまたは2つのディレクトリがあり、1つはセーブデータやMODなどのユーザデータを含んでいる。 == ユーザーデータディレクトリ == ユーザーデータディレクトリは、個人的なファイルが保管される場所である。 * セーブファイル <code>./save...") |
m (fixed link (as in, used the redirect target)) |
||
Line 101: | Line 101: | ||
* セーブゲーム (zipファイル) | * セーブゲーム (zipファイル) | ||
* ユーザが作成またはインストールした [[ | * ユーザが作成またはインストールした [[Modding/ja|MOD]]. | ||
* User-installed/created scenarios. | * User-installed/created scenarios. | ||
* ユーザが作成またはインストールしたシナリオ. | * ユーザが作成またはインストールしたシナリオ. |
Revision as of 13:20, 22 July 2024
概要
インストール方法やOSによって、Factorioのアセットを含む1つまたは2つのディレクトリがあり、1つはセーブデータやMODなどのユーザデータを含んでいる。
ユーザーデータディレクトリ
ユーザーデータディレクトリは、個人的なファイルが保管される場所である。
- セーブファイル
./saves
- MOD
./mods
- /screenshot のようなスクリプトの出力
./script-output
- ローカルの シナリオ
./scenarios
- ローカル設定
./config/config.ini
- ログファイル
factorio-*.log
- クラッシュダンプファイル
factorio-dump-*.dmp
場所
PC上でディレクトリの場所を探すか、ファイルマネージャのアドレスバーに、以下のように入力する。
Windowsの場合:
%appdata%\Factorio
%appdata%
は、C:\Users\[user name]\AppData\Roaming
の省略である。
MacOSXの場合:
~/Library/Application Support/factorio
Linux ディストリビューションの場合:
~/.factorio
Windows上でSteamを使っている場合、config.ini, achievements.dat, modded-achievements.dat, player-data.json は以下の場所にある。
C:\Program Files (x86)\Steam\userdata\[user number]\427520\remote
アプリケーションディレクトリ
アプリケーションディレクトリには以下の3つのものが置かれている。
- Factorioの実行可能形式
./bin
- Factorioバニラのデータ
./data
- APIドキュメント
./doc-html
場所
Windowsの場合:
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Factorio C:\Program Files\Factorio
MacOSXの場合:
~/Library/Application Support/Steam/steamapps/common/Factorio/factorio.app/Contents /Applications/factorio.app/Contents
Linuxの場合:
~/.factorio
ユーザーデータディレクトリの変更
Factorioの設定をするconfig-path.cfg
ファイルはどこのディレクトリにでも作れる。
ユーザーデータディレクトリを変更するには、(ゲームがインストールされたディレクトリ)/config/config.ini
ファイルの、"write-data" エントリの場所を編集しなければならない。これは、MOD・シナリオ・一時ファイルの場所に影響する。
macOS
以下の内容で、factorio.app/config-path.cfg
ファイルを作成する。
config-path=__実行可能形式の場所__/../config use-system-read-write-data-directories=false
factorio.app/Contents/config/config.ini
ファイルを更新する。
[path] read-data=__実行可能形式の場所__/../data write-data=__実行可能形式の場所__/..
こちらの議論を参照(英語) (macOSの古いバージョン向け。しかし、他のOSでも動作すると思われる)
Linux
__ゲームのインストールディレクトリ__/config-path.cfg
を更新する。
use-system-read-write-data-directories=true
__ゲームのインストールディレクトリ__/config/config.ini
を更新する。
[path] read-data=__実行可能型式の場所__/../../data write-data=.local/share/factorio
お好みで、write-data
の値を .factorio
に設定できる。
この設定をしたあと、ゲームのインストールディレクトリ全体から、書き込み権限を外すことができる。ただし、config/config.ini
を除く、このファイルはゲームをプレイする人全てから書き込み可能でなければならない。
誰かがゲーム中の設定を変更したら、それらのオプションは同じコンピュータでプレイしている人全員に適用されるので注意すること。
Zip ファイルからインストール
解凍したFactorioのディレクトリ。
以下のリストのようになっていると思われる。
- セーブゲーム (zipファイル)
- ユーザが作成またはインストールした MOD.
- User-installed/created scenarios.
- ユーザが作成またはインストールしたシナリオ.
- ユーザが行った設定
- ログファイル (factorio-*.log)
- プレイヤーデータ (player-data.json)
設定ファイルを削除すると、次回起動時にデフォルト設定のファイルが生成されるので注意すること。
新しいバージョンをインストールするときはこのディレクトリ(セーブ・設定など)のバックアップを作成することを推奨する。